金髪に近い茶髪で、細身で今時の若者だ。

こういうチャラチャラした人は凄く苦手。

彼は今、よっぽど空腹だったらしく、優香の作った夕飯の残りを物凄い勢いで食べている。

良く見ると、綺麗な顔立ちをしている。

「うまっ!うまいな~お姉さんの飯は!」

(愛美の分、全部食べちゃった)

「あ~幸せ!ありがとうございます!お礼に、お姉さんの絵、書きます!」

スケッチブックを出し始めて、絵を描き始めた。

(変な奴…愛美、本当にこんな男と付き合ってるのかしら)