「まあ、誘われるまでは正直女として見てなかったけど、あの時は本気でお前と一緒になりたいって思ったし、ぶっちゃけ俺も今日は仕事どころじゃなかった」

「―え?」

「お前こそ、どういうつもりで誘ったんだよ」

「―あ、あの…」

(どうしよう…覚えていないなんて…言えない)

でも私、凄い…ドキドキしてる。

酔ってたとはいえ、嫌いな人を誘うわけない。

「……私…もう一度、藤井さんとセックスしたい」