最高Ledyと最低Boy

(5日後)

璃音のことは

みんなりーって呼ぶようになって

なぜか俺らについてくる

なんでやろ…


(休み時間)

璃「きー、忠義借りるねー」

美「どーぞご勝手に」


えっ、今までこんなことなかったじゃん

なんで

なんで?なん

璃「ねぇ…恋バナしない?」

忠義「別にええけど…」

璃「好きな人っているの?」

忠義「片思いやけど」

璃「きー??」

忠義「ん、まぁ(笑」

璃「そっか」

忠義「亮ちゃんから聞いたんやけど
   姫涙は俺のコト好きみたいでさ…
   姫涙のこと好きになった時もあったけど
   やっぱり、きーやからさ…
   でも、亮ちゃんと、きーは付き合ってた時期があってな
   もう分かれたらしいんやけど
   まだ好きなんやないかなーって思っちゃったり(笑
   俺ってさ最低Boyやんか、やっぱり
   最高には最高が似合うんかなって…」

璃「…忠義」

忠義「ん??」

璃「好き…(ギュ)」

忠義「えっ・・・??・・・ちょっと待ってよ
   なに、いきなり・・・」

璃「・・・やっぱり、きーのコトが好きなの・・・??」

忠義「・・・なにがしたいの、
   そーやって
   俺らの関係崩すつもり??
   もう、きーにも
   あいつらに関わるな
   璃音が言うとおり・・・俺は


   きーが、好きだ

   じゃッ」

璃「・・・絶対に許さない!!!!!」