白衣の救世主


翌朝、我が家の愛犬ジョンがあたしを起こしに来て、ほっぺをペロペロとなめる。




「ん〜・・・ジョン、くすぐったい・・・。」


「ワン!」

元気な声。


仕方なく起きようとすると、



「うっ・・・。」

なんだか下腹部が・・・痛い。


でもまぁ、そのうち治る!




そう自分に言い聞かせて、朝食を食べて身支度をする。




「いってきまーす!」