「はるなちゃん、忘れたのー?仕方ないなー。」 悔しい。 しゅんすけくんが隠したんでしょ? なんて言える訳もなく 「ありがとう。」 そう言うしか無かった。 次の日、登校して引き出しを見ると昨日は無かったところに、ノリが置いてあった。