けどこうしてまた会えて嬉しい。 ってのも事実。 有「…な、茉菜ってば!」 はっ! 「ん?何?」 有「もぉ何ボォーッとしてンだか」 「ん―?」 有「読んでるよ。」 有依加が指差す方向を見た。 私の知らない人が待っていた。