「あの先輩に…いつも送ってもらってるのか?」 そっか、陽介は足の怪我のこと知らないもんね。 「違うよ、今日はたまたま。あたしね、」 ゙足怪我してるんだ゙そう言おうとした時だった。 「さぁどうだか…。」 ぼそっと呟いた一言。 でもあたしの耳には聞こえた。 「今、なんて言った?」 「…なんも言ってないよ。」