【短】さ く ら Ⅰ~あなたのことが好きすぎて~






「ありがとうございました。」


今西さんはアパートの前で自転車を止めてくれた。


「ちゃんと、彼氏さんと仲直りしろよ!」


「はいっ。今日は本当にありがとうございました。」


゙チリンチリン゙とベルを鳴らすと、今西さんを来た道を戻って行った。


階段をゆっくり上がりきってその廊下が見えた時、あたしは心臓が止まるかと思った。


































「陽介……。」