アガサのお茶会

「さようなら~」


「バイバーイ」


皆が帰っていく。


そんな時、私と隆斗君はまだ
教室に残っていた。


「ほんとビックリ!隆斗君に会えるなんて」


「そうだな~」


私は緊張していた。


どうしよう……?


聞こうかな、約束のこと。


私は勇気を振り絞って言った。


「隆斗君!!あの約束……覚えてる?」