アガサのお茶会

修斗君……



だからあの時悲しい顔してたの?



だからあの時寂しさが生まれたの?



全然分からなかった。



「こっから、は、修斗には…

内緒だぞ……?俺は、

修斗に頼まれてやっていたけど……


俺も華音が……好きだった」



えっ───…。


「一緒にいて…楽しかった。

本当は駄目だって、分かって、た…。

でも好きになってしまった」


隆斗君………。