ベッドの中で
声を押し殺して
泣いた。
中尾先生の優しさが
本当に
嬉しかった……
「あら、三浦さん
具合いのほうは
大丈夫?」
あれから
1時間。
ちょっとだけ
心が楽になった気がした。
「大丈夫です…
ありがとうございました」
私は保健室の先生に
お礼を言うと
保健室を後にした……
「失礼しまーす…
三浦ですけど……」
帰る前に
中尾先生にあいさつを
しておこうと思い
私は職員室にやってきた。
「おっ、優月…
大丈夫か……?」
「おかげさまで…
ちょっと楽になりました」
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