向かい合わせの恋




「まあ、うまくいったら報告よろしく。」



ガハハハと笑いながら喫煙室へ入っていった橘さん。



ったく…他人事だと思って。






ああ…どうすっかな。



とりあえず、今日連絡してみるか。






そんなことを考えながら俺は仕事を始めた。