人間には

どうしても

守りたいものがある。

誰もが誰かを守りたくて

支えになりたくて

懸命に生きている。

時に、その存在は

自分の誇りにもなるし

弱点にもなる。


この話はアイツと俺が

どうしても守りたかった彼女と

すごした1年間の物語だ。