次の日。
あたしは綾乃に昨日の事とあたし
の気持ちを聞いてもらった。
「そっか♪あたし、応援するから☆」
「ありがと!!」
「康太にも協力してもらうわ☆」
綾乃はウィンクをして言った。

それがあたしのハッピーライフが
始まったのでした☆

2時間目の家庭科で家庭科室へ行
くと、前の授業で使っていた3年
生がたくさん出てきた。
もしかして!!と思って見ていると

いた!!英介だっ☆
英介もあたしに気づいて、ニコッ
て笑ってくれた。
それだけで嬉しくなった。

昼休み、階段のところで英介を見
た。
けど、後ろから女の子が英介に
話しかけていた。
2人は携帯を出していた。   アドレス交換してるのかな…?
それを見てるだけで、ちょっぴり
悲しくなった。

何か、恋ってすごい!!
小さな事で嬉しくなったり、悲し
くなったり。
あたしはそう思った。

英介はあたしの事、どう思ってる
んだろ?