雷が鳴る中、あたしはベットで 1人眠れずにいます… ゴロゴロ… さっきから聞こえる小さな雷に もう涙目。 誰か…助けて…!! 心の中でそう願った時、あたしの 部屋のドアが静かに開いた。 「へぇ…?」 ドアのところには、英介が立って いた。 「どうしたの?」 「雷、怖いんだろ?一緒にいてあ げる」 英介はそう言ってベットの前に座 った。 「ありがと…」 英介がいてくれて、ちょっと安心 した。