「お前、なんで俺に帰ろって誘ったの??」 それ気になりますよねー。 だけど自分でもわかんないし…… 「うーん……なんでかな……。わかんないや」 「ふーん。でもさ、俺お前に告ったんだよ」 「まぁ、そうだね」 そうだったなぁ…… 「この状況で俺を誘うってことは、俺…… 期待していいってことだよね?」 「へ???」 気付いたらあたしはコンクリートの壁に押し付けられていた。