ケーキを食べ終えた私は、上に上がり、携帯を開く。


「おっ、きてるじゃ~ん」


たくと:《*******.@-----》


私はすぐにたくとからのメールに書いてあるアドレスにメールをした。


~♪~♪


以外と早く返ってきた。


「~♪・・・ぇ?」


鼻歌が途中で止まる。


崎野慶からのメールを見て目をぱちくりさせる。


崎野慶:《誰》


「誰・・・って・・・」


私は苦笑い。


たくとが教えてくれてたハズだけど・・・。

《たくとから聞いてない?》


私は一応、崎野慶にメールを返す。


崎野慶《聞いてないし》


・・・なんでキレる?


私は首を横にかたむける。