その後、全部の屋台を見て回って、8時に花火があると聞いて川の近くのところに行った。
私はすぐに座って寝転がる。
「んーっ」
私は笑顔で伸びる。
「疲れた?」
けいが私の隣に座る。
「少しね。でも、お祭りは楽しいね~」
私は満足気に言った。
そんな私を優しく見つめてくれた。
「わっ!」
私がゆっくり寝転がっていると、目の前にみとりちゃんの顔。
「みとりちゃーん!」
私はみとりちゃんを見て、ニヤっと笑う。
「打ち上げ花火あるんでしょ?」
みとりちゃんが笑顔で聞いてくる。
「うん。隣座る?」
私はけいがいる反対の右手で地面を叩く。
「うん!たくと君も座ろう?」
そう言って、たくともみとりちゃんの隣に座った。

