「何まじめに授業うけてんだよ!」


って、たくとに頭を叩かれてしまう。


「もう!さきたたかないで!触らないで!触るなら・・・」


私はみとりちゃんをちらっと見る。


親指でしっかり授業を受けるみとりちゃんをさす。


「あの子触っといで?」


私が冗談混じりに言うと、何故かたくとが動揺する。


「えっ、何言ってんの?・・・は?てか、え?知ってんの?いや、んなわけねぇか。ばっ、馬鹿じゃね?」


・・・?


たくとの様子が変です、みとり隊長!


・・・も、もしや・・・!