「でさ…すぐってわけにはいかないけど……俺たち結婚しような…!」 え………? 今、先生…『結婚』って…言った…? 言ったよね!? しかも、ものすごくさり気なく、さらっと言ったよね! あまりにも突然のことで、声も出て来ない…。 「愛菜、返事は?」 私の頭に手をのせて微笑みかける先生。 「…は…はい!」 やっと出せた声は、大事な返事なのに裏返ってしまった。 「俺たち二人の未来への約束…だな!」 今までに見たことないくらい笑顔の先生に、私はまた目が潤んできてしまった。