夢…かぁ………。



朝から先生の出てくる夢見てたんだ…。



嬉しいけど、“夢”だったのがちょっぴり残念。



「姉ちゃん!起きてる?」


優人は、ドアをノックし続けている。



「うん!今起きた。」



私は急いで支度をした。



今日は優人にとって特別な日。



高校の合格発表の日だ。