…ということは、いつも肌身離さずに持っていられるんだ…。 「ペンダント…首からかけてもいいか?」 キラリとチェーンが光るペンダントを手に先生が聞いた。 「はい…。」 私が頷きながら答え、先生がペンダントをかけてくれた時だった。 えっ… 今…先生の唇が私の唇に触れた…よね? ペンダントをかけてくれたのと、同時に…。 ほんの一瞬だったけど… これって… もしかして…キス!? ドキドキしながら先生の顔にゆっくりと視線をあげた。