「それは場所を移動してから聞かせてくれ。」 ディアスは指を射しながら私に話した。 ディアスの指の先には小さな可愛い家が建っていたんだ。 赤い屋根の真っ白な家。 窓枠は木で出来ていてとてもメルヘンチックな家だった。 「可愛い家、あれが記憶を預ける場所?」 「そうだ、それにあの家はこれからお前がこの世界で記憶を整理するための空間なんだ。」 「なんだかわからないけど早く行こ。中も同じようにメルヘンチックなのかな?」 私はディアスの支えを振り切って家まで走って向かった。