苦しそうに歪めた顔でディアスはポツリと呟いた。


「狙われるって…
命をってことだよね?」

間抜けな質問かもしれない。

だけど確かめずにいられなかった。


小さい頃から命の危険を感じながら生きるなんて過酷すぎる。


残酷すぎるよ!


頬を涙が滑り落ちていく。


ねぇ、マツ…
私はいつも笑ってるマツしか知らないよ?


ムチャクチャな行動でいつも私を驚かせてたよね。


ビックリしすぎて固まった私を見てお腹を抱えて笑ってたよね?


こっちではマツはそんな風に楽しく過ごせないの?


過ごすことは出来なかったの?