鏡に映る自分の姿に俺は目を見開いた。


おとぎ話として語り継がれてきた伝説の戦士。


黒曜石の瞳を持つ光の戦士。



「嘘だろ?」



俺の瞳が色を変えていたんだ。



「マーフィー様。」


驚愕し、固まる俺の前に跪くデュラン。


「やめてくれッ!」


人を跪かせるような事を俺はしてない。


俺は酒と女に溺れて生きる馬鹿な男なんだ。


後継者としても相応しくないと国中の者からのお墨付きを持つ男だろ?



「あなたが姿を変える日を私はずっと待っていました。」