ベッドからゆっくりと体を起こし、 頭を軽く横に振る俺に聞こえてくるのはディアスとデリーの焦った声。


「ヤベッ…!」


「危険ですわッ!」


俺は2人に視線を合わせた。


驚愕の表情で俺を見る2人。


その体は小刻みに震えている。



「マーフィーの瞳を見てはいけない!」


ドアが勢いよく開き2人の前に立ちはだかるようにしてデュランが姿を見せた。


「あんな色見たことねぇ」

「あれが力…ですの?」


小さな呟くような2人の声。


「そうだ、マイ様もこの時をずっと待っておられた。」


「す、すっげぇ!
マーフィー、お前本当に伝説の光の戦士だったのか!」


「あ゛?」

何言ってんだ?!

伝説だと?

んなもん知らねぇ。


「ワタクシも実物は初めて見ました。
まさかマーフィーが…
あの!マーフィーが…」

伝説の戦士だなんて、何か間違ってますわーー!!


デリーの叫び声がガラスを震わす勢いで部屋中に響いた。