女と酒に溺れる毎日。


俺は18歳になっていた。

15歳からずっと続ける自堕落な生活。


毎日浴びるように酒を飲んで、毎日違う女のベッドで眠る日々。


俺の周りにいた人間はこの3年間で全員が離れていった。


後継者の交代を!


親父に進言する声も大きくなる一方だった。


ざまぁみろ!

親父の決めた人生なんて糞くらえだ!


酒を飲みながら俺はほくそ笑んでいた。


「マーフィー様、いい加減目を覚まして下さい。」


もう俺を気にかける奴なんていないと思いたいのにデュランだけは俺の側にずっと仕えている。


「デュラン、お前も俺なんかの側から離れていった方がいいぞ。」


俺はデュランを冷たくあしらった。


あんなに一緒に過ごしたディアスもデリーも俺は遠ざけた。


俺と一緒にいることで迷惑を掛けたくなかったんだ。