パーティー会場は俺の言葉に静まり返った。


一国の長である父親に公の場で意見をするなんて許されない。


「兄様、いけないよ。」


必死に俺を止めようとする弟マーフィー。


俺と違って振る舞いも言葉使いも精錬されている。


マーフィーこそが後継者に相応しいと何故親父は思わないんだ。


俺があえて、乱暴な振る舞いや言葉使いで生きてきたことは無駄だったのか?


「これは決定事項だ!」


冷たく言い放たれた言葉に、その場にいた俺以外の人間は親父に平伏した。