そして寝室―



忘れてた


「じゃぁ、お休み♪」

「うん」



俺の1メートル先に芹葉が寝てる


そんなに離さなくてもよくねぇ?



ま、我慢するって決めたし



ま、これからはずっと一緒だし




いつか一緒にねるし??




「芹葉」

「ん?なに??」


「手つないで寝よう」

「へぇ!?何で!?」


「いいじゃん。ほら、手出して」