少し・・・ 私の手を握る黎の手が強くなったのがわかる 「・・・」 何?これ? すごく緊張してきた・・・ まだ黎は何も言ってないのに 「結婚式してください」 ・・・ 「・・・え」 プチッ と何かが切れる音がした たぶんその音は 私の涙が止まらなくなる魔法 「なっ、何言ってるのさ・・・私達婚約者でしょ・・・」 「うん。でも、もし婚約者じゃなくても、絶対に結婚するから」 どこから来るの? その自信は 「理由になってないよぉ・・・」 「ま、いいからいいから。・・・で、返事は?」