「あのね、この黄色い煙はね。ぼくたちの世界では復讐の煙って言うんだよ」 「だぁ?」 「・・・・・はは、やっぱりまだわからないか。まだ小さいもんね」 「ぶぅ」 「ぼくたちはね、特別なんだよ。この世界の人よりずっとずっとすごいんだ。・・・・でも、この世界の人に嫌われちゃうんだ」 「だぁ」 「だから・・・・・・・ずっといっしょだよ」