「えっ?ルームシェア…ですか?」 「お客様の条件では ルームシェアという形でなければ 部屋がないんですよ。」 不動産屋の人が 申し訳なさそうに言う。 私は東京での新生活スタートのために 部屋を探していたのだ。 「う~ん… じゃあルームシェアでいいです!!」 かなり妥協した! 「そうですか! ではこの書類にサインを…」 不動産屋さんが せっせと物事を進めていく。 これが私の初恋の原点…