危険な日々

私は帰りの支度を済ませて夏と電車に乗り込んだ。


「今日は何買うの~??」


「え??あっあぁ。えと…プレゼント…」


??


夏、なにかがオカシイ


明らかに今考えたような返事に私は納得したふりして…何かよからぬ事を考えてしまった


けど


けど…っ


夏がこんな暗いのなんて私の性に合わないっ


「なんかたこ焼きも食べたくなっちゃったぁ!この前、夏に相談のってもらったし今日はおごってあげましょうっ」


私は精一杯の明るい声で席を立つ。


「…ぇ!あ、ありがと」


夏はびっくりした顔してたから私は目を細めて笑顔で頷いた。