危険な日々

「朝ご飯いらないっ」


って、リビングにいる犯人であろうママに一声かけて玄関に走るっ


「あっ!!麗玻。」


あたふたとローファーをはいてるとママの声で引き止められる。


ひぃぃ~~!!


こんな忙しい時にっ!!


「ママ休み今日までだから今日はみんなで外食に行くから、早く帰ってらっしゃいね??」


私が頷くと


「あっ!!麗玻ちゃん。おはよう~♪」


「…パッパパ…おはよ」


さわやかな笑顔で昨日出来たお義父さんが顔を出した。


「うん、そうだぞ。そうでなくても早く帰ってこなきゃダメだ。麗玻ちゃんはママに似て可愛いからお父さんは心配だよ」


「やだ、あなたったら」