「……??」


ベットの横でほっぺを押さえてるのは悪魔男。


「あんた寝言激しすぎるうえに寝相もひどいよ…??寝ててまで個性出す必要ないから。」


ワォ。


格好良い顔の睨みは格別だわ


迫力ある


けど、何か可愛いじゃないの。




……じゃない!!


「…なんでここに…??」


「義母さんに起こしてこいって言われたから…」


悪魔男はまだ不機嫌そう。


けど、それも一瞬…。


「起きないからイタズラしようとした。」


悪魔スマイルでベットに座ると顎を掴まれる。


悪魔のスマイル顔は目の前。


「………」


あの夢はお前か…。


寝ぼけてるせいかいつもより冷静な頭が察知する。