ルシュアの腕にはロープ…。 小一時間歩かされ、やっと着いたのは… 彼ら、マフィアの本部。 ビルのような大きな建物は 驚いた事、街中にあった。 (こんな近くに… 殺人鬼の基地があったなんて…) さらに機嫌を損ねたルアンは 歯をかみ締めた。 建物の中に入れば… 真っ赤な絨毯が一面にひいてあり 花道を作るように 男達が顔を伏せて整列している。 「「お疲れ様です。ドン」」 そう声を合わせていう男達に… ルシュアはさらに顔を歪めた。