「キスされた!?」 「シーッッ」 千紗が大きな声をあげるから慌ててあたしは立ち上がり周りを見渡す 幸いなことに昼休みの教室はざわついていてあたし達の会話を聞いている人はいなかったみたい。 「ちょちょちょ、キスてどういうこと!?」 千紗がウキウキした顔で聞いてくる 千紗は昔からの親友だけどこういう話は本当に大好きだ あたしはため息をついて 身を乗り出している千紗に 昨日の話をした