学校についたら、校舎は静まり返ってた。
あっ、もう入学式始まってるんやん。
…どぉしよかな。
考えたあげく、俺は入学式が終わるまで中庭で待つことにした。
大体入学式に遅刻する奴なんか普通おらんやろ。
………………あっ、おった。
俺の目の前に悠々と歩いてくる一人の男がおった。
「よっ。お前も遅刻か。」
俺に話かけて来た背高くてがっちりした坊主頭のコイツは長瀬弘貴(ナガセヒロキ)
俺の小学校の時からの唯一の親友。
「お前もかよ!」
俺は弘貴も遅刻でちょっとホッとした。
「俺も朝めっちゃ苦手やしなぁ。てか入学式に二人揃って遅刻とかウケるな。」
「ウケるってかただのアホやろ!」
「まぁ俺ららしいけど。てかやっと高校生やなぁ。なんか中学生の時が懐かしいわ。」
「懐かしいってつい最近の話やん。確かになんか懐かしいけど…」
「やろ?てか空、部活やんの?」
あっ、もう入学式始まってるんやん。
…どぉしよかな。
考えたあげく、俺は入学式が終わるまで中庭で待つことにした。
大体入学式に遅刻する奴なんか普通おらんやろ。
………………あっ、おった。
俺の目の前に悠々と歩いてくる一人の男がおった。
「よっ。お前も遅刻か。」
俺に話かけて来た背高くてがっちりした坊主頭のコイツは長瀬弘貴(ナガセヒロキ)
俺の小学校の時からの唯一の親友。
「お前もかよ!」
俺は弘貴も遅刻でちょっとホッとした。
「俺も朝めっちゃ苦手やしなぁ。てか入学式に二人揃って遅刻とかウケるな。」
「ウケるってかただのアホやろ!」
「まぁ俺ららしいけど。てかやっと高校生やなぁ。なんか中学生の時が懐かしいわ。」
「懐かしいってつい最近の話やん。確かになんか懐かしいけど…」
「やろ?てか空、部活やんの?」
