男の人達に声をかけられておどおどしてたら、私より、少しちっちゃい男の子が助けてくれた。












「……大丈夫?」












その声は、ちょっと低いけど可愛い。












「じゃ。またね。」


「はい、…………?」












またね………?って……?












どっかでまた会うって事?












小さな笑顔の彼は、私たちの前から消えてった。