まずは一番近くの本棚に歩み寄り、目線の高さにあった本を手に取ってみる。タイトルから察するに小説のようだ。
「……まあ書庫だから色んな本があるよね」
手に取った本を元の場所に戻しながら他の本の題名も見てみる。どうやらこの棚は小説だけを集めているようだ。この棚には目的の物はないようなので隣の棚に移る。
「合気道……体術……格闘技……戦える身体作り」
ざっと目を通した感じだと、この棚は武術の類いを集めているらしい。今後のために見ておいても損はないだろう。調べものが終わったら見てみよう。
奥の棚へ移動して、やっと目的のものを見付けた。
「『吸血鬼基礎知識』、『対吸血鬼戦術』、『狩人知識集』……この辺かな」
題名を確認しながら、良さそうなものを探す。『教本』とだけ書かれた本を見付け手に取ってみる。古い本なのか大分草臥れている。ペラペラと捲ってみると、所々に細かな書き込みがあった。読んでみると、用語の意味を書き込んでいるみたいだ。
「教科書みたい」
学校に通っていた頃を思い出した。先生の言っていることが全て重要に思えて、雑談まで書き込んで何が重要なのかわからなくなって、テストのとき泣きを見たこともあった。
「懐かしいなー」
っと、余計なこと考えてる場合じゃなかった。今は早くバケモノのことを知らなくちゃ。
とりあえず、教科書のようなこの本を読んでみることにした。
「……まあ書庫だから色んな本があるよね」
手に取った本を元の場所に戻しながら他の本の題名も見てみる。どうやらこの棚は小説だけを集めているようだ。この棚には目的の物はないようなので隣の棚に移る。
「合気道……体術……格闘技……戦える身体作り」
ざっと目を通した感じだと、この棚は武術の類いを集めているらしい。今後のために見ておいても損はないだろう。調べものが終わったら見てみよう。
奥の棚へ移動して、やっと目的のものを見付けた。
「『吸血鬼基礎知識』、『対吸血鬼戦術』、『狩人知識集』……この辺かな」
題名を確認しながら、良さそうなものを探す。『教本』とだけ書かれた本を見付け手に取ってみる。古い本なのか大分草臥れている。ペラペラと捲ってみると、所々に細かな書き込みがあった。読んでみると、用語の意味を書き込んでいるみたいだ。
「教科書みたい」
学校に通っていた頃を思い出した。先生の言っていることが全て重要に思えて、雑談まで書き込んで何が重要なのかわからなくなって、テストのとき泣きを見たこともあった。
「懐かしいなー」
っと、余計なこと考えてる場合じゃなかった。今は早くバケモノのことを知らなくちゃ。
とりあえず、教科書のようなこの本を読んでみることにした。


