気にならないはずなのに
身を乗り出して聞いている自分が居る
「女の子助けようとして、車まで走ってさ・・・殴ってやった」
「・・・まぢ?」
「まぢ 笑。でさあ、やっぱ男じゃん?お前仲間じゃねえのかよ!って言って殴られて・・・そうとう痛かったわぁ」
「・・・」
「んで、一応殴って女の子助けて・・・それはいいものの警察が来てさーあきらかに私が悪いって」
「なんで!」
「んーー男達が血だらけで歯が折れていたからじゃない?」
「そんな強いの!?お前」
「そーそんな強いの 笑」
「そっか・・・でも今はそんな」
「不良じゃないって言いたいんでしょ」
「あ・・・うん」
「それはまた話すと長くなるよ?」
「聞く!」
いつもの俺じゃないみたいに
興味丸出しで
めっちゃかっこ悪いとか思っても
どーしても大智の過去が知りたかった
身を乗り出して聞いている自分が居る
「女の子助けようとして、車まで走ってさ・・・殴ってやった」
「・・・まぢ?」
「まぢ 笑。でさあ、やっぱ男じゃん?お前仲間じゃねえのかよ!って言って殴られて・・・そうとう痛かったわぁ」
「・・・」
「んで、一応殴って女の子助けて・・・それはいいものの警察が来てさーあきらかに私が悪いって」
「なんで!」
「んーー男達が血だらけで歯が折れていたからじゃない?」
「そんな強いの!?お前」
「そーそんな強いの 笑」
「そっか・・・でも今はそんな」
「不良じゃないって言いたいんでしょ」
「あ・・・うん」
「それはまた話すと長くなるよ?」
「聞く!」
いつもの俺じゃないみたいに
興味丸出しで
めっちゃかっこ悪いとか思っても
どーしても大智の過去が知りたかった

