「うわあ…綺麗だね……。」


声を揃えて同じことを言ったから


お互い笑ってた。


本当に綺麗なんだよ??




出来れば先生と見たかったかな…。


まありなと2人だけの特別な場所。



2人だけで幸せをかみ締めとこう♪












「おお~ぃっっ!!」


その声は聞き覚えのある


わたしの好きな人の声。



え?何でわざわざ来たの?


海辺には沢山の生徒いるじゃん?


何で私たちのところに?





「危ないから~おりろ!
おりるまで俺ここ居るぞ。」


先生…可愛い。



「吉和の横に行こっと。」


と言って先生は岩場に登り


わたしの隣へきた。


近すぎるからっっ☆


先生…心臓が…



飛び出そうだよ。






「綺麗だな……。」


先生は呟いた。


「うん…綺麗だよね。」


わたしは返事をした。


りなは気を利かして(?)か


カニを捕まえていた。



ありがとね♪