ありがとう



今日は記念日なのに…
勇次の所に行かなきゃ
いけないのに…

優と愛のことが気になって
私は放課後二人を呼び止めた。

「優、愛。
 机に書いてあったの見たんだ」

「あ…本当にごめん!
 ずーっと仲直りしたいって
 思ってたんだけど…
 なかなかいえる機会が無くて、」

私は許せるわけがなかった。
絶対に許すことは無い。
ていうか、許したくない!!!
でも謝ってるんだし
こっちも悪い事いっぱい言ったし…
一応謝っておくことにした。

「こっちもごめん。
 いろいろ悪い事言っちゃって…
 また友情が戻る事願ってる。」

私はそれだけ言い残して
勇次の所に向かった。

「ごめん!勇次待った?」

「おう、奈美。全然!」