「ななー!
 勇次のとこ行こー?」

「いいよ!
 そういうことだと思った!」

「勇次ー!」

勇次は前田と喋ってたみたいだ。
前田はななの存在に気付いて
一緒についてきた。

「何?奈美」

「今日の放課後ちょっと
 部活行く前に待っててくれない?」

隣で前田とななが喋ってる。
らぶらぶそうだ。

「おう!いいよ。
 サッカー部前に来て!」

「分かった☆ありがとっ」

私は楽しみだった。
もうチャイムが鳴るから
教室に戻った。
そしたら自分の机に

『今までゴメン。
 ちょっと言い過ぎた。
 こんなんで許してもらえるわけ
 ないけど本当にごめん。』

私はすっごく疑問だった。
なんで…なんで優と愛が?
それは優と愛からだった。
本当にびっくりした。
まさかこんな展開になるとは…