「可愛いな~、寝顔」

ずーっと見ていると
勇次が起きた。

「あ!起こしちゃった?」

「う~ん、もう上がったん?
 じゃ、俺入ってくるわ!
 寝ててもいいし、なんか
 しててもいいし。」

「うん!分かった☆」

そういって勇次は部屋から出た。
何しよ~?
と考えながらベッドで
寝てみたり、勇次のやりけかの
宿題みたり。

「間違ってんじゃん!」

なんかいろいろしてたら
眠くなってきて。
ベッドを借りて勇次が
来るまでそこで寝てた。

でも私は起きることなく
ずーっと朝まで寝てたのだ。

勇次におやすみ言いたかったな
とかいっぱい話したかったのにと
思いつつ朝が来た。