ありがとう



私達4人はしだいに
仲良くなっていた。
休み時間もお弁当も
移動教室も。
何もかも一緒だった。


「ずーっとこんな感じで
過ごしていけたらいいのにな」

不思議な顔してななが
顔をひょこっと出す。

「な~んか言った?」

げっ、聞こえてた?

「ううん。何も言ってないよ!!」

焦るように軽く流す。

「そっか☆」

私はふう~とため息をついた。
危ない、危ない。
心配されちゃななにも悪いしね。
この4人ならやっていけそう。



その時はそう思っていた。
未来なんて気にせずに…