ありがとう



「だからー!
 泊まってけって☆」

「だって明日普通に学校じゃん!
 それに…下着…とか持ってないし…」

「今買ってけば問題ない!」

ええ~やっぱりばかだ…
私はしかたなく
勇次の家に泊まることにした。
下着も買ってきた。
お金もったいないー

私達は公園に自転車とりに行って
勇次の家へ向かった。
私は親に今日ななの家に
泊まるからと嘘をついた。
ななにも協力してもらった。
ありがとうね、なな!

「あら~!
 もしかして勇次の彼女の
 奈美ちゃん?かわいい~!
 ゆっくりしてってね☆
 パジャマとかは貸してあげるから!」

「こんばんわ☆わざわざすいません…
 1日お世話になります。
 よろしくお願いします。」

「は~い。どうぞ。」

「いいからあっち行って!母さん」

私は初めて勇次の家にお邪魔した。
なんか綺麗な家。
私は勇次の部屋で適当に
あいてるところに腰かけた。

「なんか緊張するな」

「勇次だけでしょ。」

なーんて嘘。大嘘。
私のほうが緊張してるよ…
泊まりに来てよかったのかな?
なーんて考えちゃう。