ありがとう



私は勇次と二人で
手を繋いで歩いた。
自転車は学校の近くの
公園に止めておいた。

まず行った所は
○×店に向かった。

「ねえ、プリクラ撮ろ?」

「おう!」

私達はプリクラを撮った。
中に入ってお金入れて
私は慣れてたのでパパッと
操作をこなす。

「あ!」

「ひい!!何、いきなり…」

急に勇次が叫んだ。

「塾んとき前に約束したよな?
 好きって言うって。」

え…今、いきなり…?
確かに言ったけどさあ
よく覚えてたね。ズル賢い…

「え、でも今じゃなくても…」

プリクラの機械が
写真を撮ろうとしている

「3・2・1…」

「好き…パシャ」

私達は見つめあったまま
それも顔の距離が近い!

「あ!勇次のせいでー…
 1枚無駄になったじゃん!
 もお、次からは普通にね!」

私はごまかした。
多分絶対顔が赤い。
勇次は笑ってた。
嬉しいくせに!ばか勇次。

「ほら!来いよ奈美。」

私はぐっと引き寄せられ
勇次の腕の中にうまった。
もう本当に嬉しすぎたんだ。
この居場所は誰にもゆずりたくない。
そう思ったんだ。

「次どーすんの?」

「普通にピース!」