夏期講習のときに
ななと勇次と前田の
いつものメンバー略して
いつめんに優のことを聞かれた。
それでいっぱい話した。
喧嘩したことはもちろん。
うわべだけだったとか、
信じてないとか。
最後までいっぱい聞いてくれた。
私が泣きそうになったら
勇次が声をかけてくれたり、
ななは手を握ってくれた。
私はいつめんを信じてる。
離れたりなんかしない。
優みたいにはなりたくない。
「最低やな。あいつ。」
先に口を開いたのは勇次だった。
「ほんと最低。絶対信じない。
うわべだけとか…ありえない。」
ななも怒っている様子だった。
「私も悪かったって思うけど
日記じゃなくて直接
言えばいいのに。」
「もう俺から離れんな。
またなんか言われたら
すぐ俺に言って来い。
俺も奈美から離れねえからな。」
その一言で目に溜まっていた涙が
いっきに流れた。
「大丈夫!奈美、うちら信じて?」
そういってななは優しく抱いてくれた。
本当にいい友達持ったな~。
辛い時は半分に。
楽しい事は倍になる。
私は絶対にいつめんから離れない。
そう誓ったんだ。
