ありがとう



待ち合わせ時間まで
10分もない事に気付いたなな。
私達は自転車をおもいっきり
こいで、海まで向かう。
最初はお互い家を知らないから
現地集合なんだよね…
まあ楽しめたらそれでいい!

やっと海に着く。
そしたらもう勇次と前田が待っていた。

「おーい!」

私達が叫ぶと気付いてくれたのか
こっちに向かって走ってくる。

「ごめんー><遅れて…」

私達は20分も遅刻…
意外と海は遠かったよ。
勇次が喋る。

「奈美、こっちきて?」

「うん。」

と言いながら勇次の方に向かう。

「なな!こっちこいよ。」

「何なに~?」

お互いに二人っきり。
なんでだ~?
ダブルデートなのに…

「最初は二人っきりで
 後から4人で遊ぶって
 あきらと決めたんだ。」

「そうなんだ…
 まあ後で遊べるからいっか☆」

「うん。」

そう行って砂浜に座った。
私もちょっと離れて横に座った。

ちょっと沈黙が続いた。
沈黙でも全然平気だった。
だって勇次が隣にいるから。

「寒ない?」

今日は風が強かった。
だからかな?
本当そういう気遣いに惚れる。

「ううん、大丈夫。」